機種名 | ECS LIVAZ-4/32(N4200) |
CPU | Intel Pentium N4200 1.10GHz Intel HDグラフィックス 505 |
メモリ | DDR3L-1600 8GB (増設済み) |
ストレージ | eMMC 32GB |
オーディオ | Realtek ALC283 2ch |
LAN | Realtek RTL8111H Gigabit LAN |
自宅サーバPCとして、LIVA Zを導入しました。本機は、ファンレスのため無音であり電気代も安く済むため、自宅サーバに最適です。
サーバOSとして、Ubuntu LTS (64bit版)を採用しています(以下、Ubuntuと表記)。Ubuntuは、Debian GNU/LinuxをベースとしたOSであり、開発目標は「誰にでも使いやすい最新かつ安定したOSを提供すること」とされ、自宅サーバ用途としても運用(構築/メンテナンス)しやすいOSです。
OSのインストールは、USBメモリから行いましたが、外付けHDDを接続した際、起動時にハングアップする場合があったため、一部UEFI設定を変更しています。
※UEFI (BIOS)へ入る: [F2] or [Del]、起動ドライブ選択: [F7]
以下では、OSのインストールが完了した状態から、初期設定と各種サーバ(サービス)を構築する手順をまとめました。
設定は、記録を残しやすいコマンドラインで行うよう努めましたが、root権限でのテキスト編集は「nano」で、ユーザ/ファイル管理等はGNOME上のGUIツールを使用しています。また、全ての作業は一般ユーザから「sudo」でroot権限を取得して行っています。