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(44) 柏崎ツーリング (2021/9/11〜9/12)

2020年初頭からの新型コロナ禍の影響により、お泊りツーリングは中止/延期となっていたが、ワクチン接種等の対策も進んだため、緊急事態宣言等が出ていない地域への移動であれば催行可能と判断した。2019年11月以来、約2年ぶりのお泊りツーリングとなった。

尚、MF10さんは、PCX160へと乗り換えたため、今回が初お披露目。真っ赤なボデー!がまぶしい(^^;) 以降、PCXさんと記述する。

今回のルートは636提供の「Googleマイマップ」を、時刻はFORZA撮影の画像と「Googleタイムライン」を参照した。

1日目

山梨組3台は、5:45頃「ファミリーマート甲斐双葉塩崎店」へ集合。記念撮影して、5:50出発。

小雨降る中、R141→7-11小海豊里店(休憩)→中部横断自動車道八千穂高原IC→佐久北IC (無料区間)→かりん道路→R18→8:00「ローソン中軽井沢駅前店」着。ここでZと合流する。Zは7:10頃には到着していたが、小雨の影響もあり山梨組が遅れたため、ゆっくり朝食を摂れたそうで、結果オーライだった(^^;) 8:25出発。

【Z】Zは東北道鹿沼IC→岩船JCT→北関東道→高崎JCT→ちょこっと関越道→藤岡JCT→上信越自動車道→甘楽PA(休憩)→碓氷軽井沢IC→P92→P43→R18→地元道で中軽井沢駅方面へ。道中はほとんど霧雨で、山中は濃霧のところもありました。ローソンで待機している時に結構な雨に降られましたが、これ以降は天気が好転してきて良かったっす。【Z】

R146→R292→道の駅草津運動茶屋公園(休憩)→湯釜(通過)→中央分水嶺(通過)→10:00「日本国道最高地点」着。湯釜へ向かう上り坂では猛烈な硫黄臭が漂い、大きく吸い込まないようにしながら走行する(^^;) あいにくの天候で、下界の景色は全く見られなかった。日本国道最高地点では、標高2172mの碑が建っていた。10:10出発。

【Z】以前もこのルートは通ったことがあったはずですが、国道最高地点は全然認識していなかったですね(^^;)。【Z】

R292をひたすら下る→志賀高原→10:45「道の駅北信州やまのうち」着。少し早いが、ここで昼食を摂る事に。近所の「そば平」へ行ってみたが営業していなかったため、再び道の駅へ戻り「かけそば+かき揚げトッピング」を食す。11:35出発。

R292→地元道→P414→R117→野沢温泉(スキー場を横目に見ながら通過)→道の駅信越さかえ(休憩)→R405→P49→R353→R403→13:25「星峠の棚田」着。天候はすっかり回復しており「星峠の管理募金」も入れつつ、雄大な棚田の風景を堪能できた。13:45出発。

【Z】思ったより壮大な景色でした。日本はせまいとはいえ、まだまだ見るべきところがありますね!【Z】

R253→儀明峠トンネル→P13→R353→R8→R252→R352→柏崎刈羽原子力発電所(通過)→14:50「柏崎刈羽原子力発電所サービスホール」着。新型コロナ感染拡大に関する「特別警報」が出されているため、あいにく休館だった。閉鎖されている門の前で記念撮影(^^;) 15:00出発。

【Z】R353は山中のワインディングで走りごたえがありましたが、一部はいわゆる「酷道」で、ちょっとヒヤヒヤしちゃいました(^^;)。柏崎刈羽原発の敷地は二重の有刺鉄線フェンスで囲われていて、かなり物々しい感じがしましたね。【Z】

R352→海岸沿いの地元道→15:15「鯨波海水浴場」着。近くの「鬼穴」をバックに記念撮影。鯨波海水浴場は、新潟県を代表する海水浴場だが、既にシーズンオフだったため、海水浴場らしき形跡は何もなかった(^^;) 15:35出発。

【Z】小学生時代にここに何回か来た記憶があるのですが、あのにぎやかな海水浴場とは思えないほど何もない砂浜でしたね。【Z】

R8→市街地→16:00、柏崎駅北口の「ホテルアルファーワン柏崎」着。チェックイン後、屋根付きの駐車場へ4台みっちり入れて、各自の部屋へ。17:00、夕食兼飲み会へ。

駅北口周辺を散策したが、地元の居酒屋系店舗はどこも満席だったため入れず。ひょっとして、地元客(常連)以外は「お断り」なのかもしれない(^^;) 結局、駅南口の「千年の宴柏崎店」へ。感染対策を意識しつつ、有意義な時を過ごす。飲み会代は、PCXさんが多めに負担してくれた。いつもながらゴチになります!

【Z】○○宣言も○○措置も出ていない地域での「夜のミーティング」でしたが、なんだかこういうの久しぶりな気がしました。ありがたや。【Z】

帰路、近所の「担々麺屋」で酸味のきいた担々麺を食す。久々の「飲んだ後のラーメン」だったので、腹がパンパンに膨れる(^^;) 駅前のコンビニで買い出しして、19:30、ホテルへ戻る。

【Z】担々麺、大変おいしゅうございました(^^;)。こういうのも久しぶりでした。【Z】

このホテルでは、部屋のTVにYouTube機能があり、自分のアカウントでログインすれば、登録チャンネルの動画が視聴可能だった。動画を流し見しながら就寝。

2日目

7:00、ホテルで朝食後、身支度して8:00出発。

【Z】朝食はバイキング形式でしたが、なんだかとっても充実していて大変良かったです!○横インよりずっと豪華で良かったっす(^^;)。【Z】

P316→P117→R8→8:20「柏崎恋人岬」着。恋人岬は別名であり、正式名称は「鴎が鼻(かもめがはな)展望台」と言い、ここから見る霊峰「米山」と「米山大橋」の光景は、柏崎を代表する景色となっているそうだ。公式グッズ(?)の南京錠で留められた大量のハート形プレートに書かれたメッセージを目にし、浮かれた青春時代を謳歌する若者に思いを馳せつつ、記念撮影してさっさと退散(^^;) 8:40出発。

【Z】ま、若者はでし青春を謳歌してくりたまい(^^;)。【Z】

岬から戻り、すぐ近くの「日本海フィッシャーマンズケープ」へ。ここは複数の店舗があり「日本海鮮魚センター」が9:00開店だったので、土産物を物色する。鮮魚が中心のため、揚げ物を買い食いするに留める。しばし外のテント座席で休憩後、9:30出発。

R8→P73→R353→P275→P12→道の駅まつだいふるさと会館(休憩)→R253 (R403)→R353→P427→10:45「棚田アート松之山下布川」着。山の中にぽつんと現れたアート作品は、6種類の稲を使用し「スマイルおにぎり」「温泉マークの暖簾」「まつのやま」の文字が描かれていた。記念撮影後、周辺を散策して、11:00出発。

【Z】いつぞやのツーリングでも「まつだい駅」に来たことがありますが、その時の記憶とあまり変わってないようでなんだかほっとしました。【Z】

P427→R353→P49→R117→R353→R17→P462→11:50「越後湯沢駅前」着。昼食として、駅前の「福寿庵」でカツ丼を食す。13:35出発。

【Z】Zは天ざるを食しましたが、前日もそばを食しており、ひょっとして外食でそばを2日連続で食したのは人生初かも(^^;)。【Z】

P351→R17 (R353)→P270→R291→13:45「JR上越線 土合(どあい)駅」着。下り線ホームは、地下を通る新清水トンネル内にある。駅舎からの標高差が70.7mもあり、462段(連絡通路の階段24段を含めると486段)もの階段を下るため「日本一のモグラ駅」と呼ばれている。地下ホームは入場券の購入なしで行けるので、観光スポットとなっている。覚悟を決めて地下ホームへ挑むも、下りは意外とすんなり行けた。ホームに流れる地下独特の高湿な冷気を感じつつ、記念撮影して戻る。階段の上りは予想通りきつく、休みながら進んだ。何とか地上に生還(?)した時には、膝がガクガクしていた(^^;) 14:30出発。

【Z】これ、想像を遥かに超えた「地獄への入り口」感がすごかったっす。階段の横にスペースがあって湧水が流れていましたが、あのスペースは元々エスカレータを設置する意図があったようですね。【Z】

R291→関越自動車道水上IC→15:05「赤城高原SA」着。ここで給油すると共に解散式とする。15:35出発。

関越自動車道上り→高崎JCT (ここでZ離脱)→藤岡JCT→上信越自動車道→横川(よこかわ)SA (休憩)→佐久小諸JCT→中部横断自動車道→八千穂高原IC (どんつき!)→R299→R141→17:35「セブンイレブン小海店」着。この頃には、薄暗くなっていた。Zから自宅到着のメールあり。ここで山梨組の解散式とする。記念撮影して、17:50出発。

R141→P28 (北杜八ヶ岳高原線)→P32→中央自動車道長坂IC→双葉SA (ここで636とPCXさん離脱)→甲府昭和IC→19:05、自宅着。

今回のツーリングは、初日から小雨降る中の走行となりバイクの足回りも汚れてしまったが、終始カッパを着用せずに走行でき、気候が穏やかになってきた時期でもあり、気持ちの良いツーリングだった。こんな時期なので、人流の多い観光地ではなく、山間地を中心としたルートだったのは、大正解だったと言えるだろう(^^;)

尚、PCX160の走行性能について、峠の上り坂以外は、高速走行も含めて意外と250ccクラスと遜色のない走りだった。今後の乗り換え候補として、このクラス(150cc前後)は有力だと感じた。

最後に、旗振り/ルート選定/宿手配/先導を務めてくれた636と、飲み会代を一部負担してくれたPCXさん、走行中に無線での情報交換に付き合ってくれたZに、改めて感謝申し上げる(^o^)/

【Z】ほんと、混雑する観光地もなかったし、初日の朝を除いて天候も良くて、久々に筋肉痛になるくらいにツーリングを堪能しました。このような状況が早く終息し、また皆さんとご一緒できるといいですね!【Z】

(45) いわき市ツーリング (2022/5/4〜5/5)

今回のお泊りツーリングは、1泊範囲で行ける東北方面という事で、目的地として走破した事のない「いわき市」を中心としたルートとなった。山梨組は、636/FORZA/PCXの3台、Zは途中合流した。

今回のルートは636提供の「20220504-05_Kaze_IwakiTouring」を、時刻はFORZA撮影の画像と「Googleタイムライン」を参照した。

1日目

AM4:00、中央道境川PA出発。この時期の早朝は寒く、冬装備で臨んだが高速走行で体温がみるみる奪われる。東の空に2つ並んで輝く金星と木星が印象的。八王子JCT→圏央道外回り→狭山PA (休憩)→菖蒲PA (休憩)→つくばJCT→常磐道下り→7:35「友部SA」着。友部SAの手前数キロから渋滞していた。7:50出発。

常磐道→7:55「田野PA」着。ここでZと合流する。このPAは自販機とトイレ以外は何もないが、混雑していなくて待ち合わせにはちょうど良かった(^^;) 8:05出発。

常磐道→那珂IC→P65→ファミリーマート那珂インター店(休憩)→P62→P166→P33→セイコーマート水府中染(すいふなかぞめ)店(通過)→9:15「竜神大吊橋」着。バイク用の無料駐車スペースが確保されていたのは好印象。ここから徒歩で大吊橋へ向かう。

このコンビニは、2015年5月の「霞ヶ浦〜水戸ツーリング」で休憩した実績あり。
P33沿いでは、関東では珍しいセイコーマートを数店見かけた。

【636】今回のツーリングで、636が最も「おぉ!」と思ったのは、「セイコーマート水府中染店」を見かけたことです (^^;) 超久しぶりに旧知の友人に出会ったような感覚 (^^;;)【636】

当日は「竜神峡鯉のぼりまつり」も開催されていて、約1,000匹の鯉のぼりが対岸までびっしり群遊していたのが印象的。大吊橋を渡るには料金が掛かるが、636のJAF会員特典で、少し割引された。この大吊橋からは、バンジージャンプが行われており、当日も若者が何人も挑んでいた。大吊橋から水面までは100m以上あり、腰が引ける引ける(^^;) 1回目が17k円という料金設定でクリビツ!橋を渡った所でバンジーの見学などしながら、しばし散策して戻る。10:20出発。

【Z】思ったより大規模なつり橋で良かったですね。立ち止まってみるとゆっくり揺れているのがわかりました(@_@)【Z】

P33→R461→P111→見晴らし坂→11:00「高戸小浜(たかどこはま)海岸」着。「日本の渚・百選」に選ばれた風光明媚な海岸であり、海なし県民が敏感に感じ取る海岸独特のかほりを堪能しつつ、しばし散策。11:15出発。

ここからは、海岸沿いのルートとなる。R6→JR勿来(なこそ)駅(通過)→P239→工業地帯→12:20「イオンモールいわき小名浜」着。ここから徒歩で「いわき・ら・ら・ミュウ」へ向かう。3年ぶりの緊急事態宣言等が出ていないGWという事もあり、大混雑していた。本来はここで昼食として海鮮でも頂こうかと考えていたが甘かった(T_T) 一度は「めし処福助」へエントリーしたものの、軽く1時間以上は掛かりそうだったので断念。イオンモールのフードコートで済ます事にした。

しかし、ここも大混雑だったので、各車別々に席を取り好みの店へ並ぶ事にした。ZとFORZAはお手軽にカレーで済まそうと「カレーの窯ビリヤニ」へ並んだものの、なかなかオーダーまでたどり着けない。どうやらカレーの種類やライス/ナンの選択などでメニューが多彩となり、さばくのに時間が掛かっているようだ。昼時はランチメニューに絞って提供すればいいのにぃ(^^;) ようやくオーダーが通り席で呼び出しを待つも、更に時間が掛かり、636とPCXさんをだいぶ待たせてしまった(T_T) 駐車場へ戻り、14:30出発。

【Z】しかもこのカレー屋、Zのオーダーを間違っており、作り直してもらったのでさらに時間がかかりますた...orz【Z】

P15→P382→14:45、いわきの海のシンボル「塩屋埼(しおやさき)灯台」着。駐車場から岬を登り、灯台へ。観覧券を購入し、灯台内部のらせん階段をヒーヒー言いながら登る(^^;) 展望デッキは展望が素晴らしいものの、強風で怖かった。早々に降りて駐車場へ戻る。15:20出発。

【Z】駐車場から灯台のふもとまで登るのが一番つらかったっす(^^;)。【Z】

続いて近くの「いわき震災伝承みらい館」へ。ここは、震災の記憶と教訓を未来につなぐために整備された施設であり、入館料は無料だった。館内では、震災関連資料の展示や、地震発生シミュレーション(タッチパネル展示)が体験できる。感染症対策のためか、館内は一方通行で見学ルートが設定されていた。15:50出発。

P382→R6→R399→16:05、本日の宿「スーパーホテル福島いわき」着。チェックイン後、タクシーでいわき駅方面へ遠征(^^;) 予約しておいた「貝鮮浜焼き なると屋」で夕食兼飲み会。この店はそれほど混雑していなかったので、ゆっくり楽しめた。

【Z】本当は「うに貝焼き」があると思って予約したのですが、この店にはなかったですね。まぁあっても1個1,200円くらいするので、結局は食さなかったかも。【Z】

一旦駅方面を散策後、タクシーでホテル近くの「中華料理 彩鳳(さいほう)」で二次会。各自ラーメンや餃子、麻婆豆腐などを食す。店を出て、住宅街の中に忽然と現れる7-11で買い出ししてホテルへ戻る。部屋で三次会をしつつ、明日に備え就寝。

【Z】麻婆豆腐はうまかったです。餃子もうまかったですが、う〜ん、宇都宮餃子の方が口に合うかなぁ。好みの問題でしょうが。【Z】

2日目

AM7:00、ホテルの朝食バイキング後、身支度して、8:00出発。P20→内陸方面→8:20「いわきの洗い越し」着。ここは、川底がコンクリートで整備された浅瀬になっており、当日の水深は最深部でも10cm程度だった。車高がある四輪車であれば問題なく通過できそうだが、バイクはスリップしそうで通過は断念(^^;) 近くの橋で対岸へ渡り、しばし散策。8:35出発。

P371→丸山公園(休憩)→湯の岳パノラマライン→8:55「湯の岳パノラマライン展望台」着。駐車場脇にある赤い壁の不気味なトイレが印象的。展望台へ登るも、周囲の木々が邪魔をして展望は良くなかった。早々に切り上げ、少し下った展望駐車場へ移動。ここからは南方面へ視界が開けていて、清々しい陽気と共に気持ちの良いビューポイントだった。9:25出発。

【Z】展望台そのものは、なんだか文明遺産のようなジブリアニメに出てくるような場所でしたねぇ。ウェブによく載っているパノラマラインのイメージショットは、展望台まで行かない途中の展望駐車場からの図でしたね(^^;)。【Z】

P371→P14→いわき湯本IC→常磐道上り→中郷SA (休憩)→10:55「田野PA」着。ここから先の友部JCTでZが離脱するため。ここで解散式を行う。出発準備中に、Zのグラブが片方見当たらないので周囲を探したところ、なんと足元の狭い側溝に落ちていた!手では届かないため、近くの植栽から枯れ枝を拾い、何とか救助に成功(^^;) 11:15出発。

【Z】すみません、お騒がせしましたm(_ _)m【Z】

常磐道上り→友部JCT (Z離脱)→友部SA (給油のみ)→つくばJCT→圏央道内回り→久喜白岡JCT→12:45「菖蒲PA」着。ここで昼食を摂る。フードコートは混雑していたため、各自で席を取り好きなメニューを食す。13:15出発。

圏央道内回り→鶴ヶ島JCT→八王子JCT→中央道下り→談合坂SA (休憩)→15:05「境川PA」着。ここで山梨組の解散式を行う。15:15出発。

甲府南IC→R358→P29→15:30「自宅」着。

今回のツーリングは、2日共に晴天に恵まれ一滴の雨も降らなかったため、帰宅後のバイク洗車も必要がないくらい汚れなかった(足回りのホコリ払いのみ実施)。出発時の早朝こそ寒かったが、それ以外は気候が良く気持ちよく走行できた。また、FORZAが病み上がり(人生初の入院!)で体調面の心配があるなか、各車へ迷惑を掛ける事なく無事完走できてほっとしている。

【Z】なにしろ天気が良かったのが一番でした。気候もちょうどよく、やっぱりGW中のツーリングは良いなと改めて思いました。ただし、皆がよく行く観光地は考え物ですね。【Z】

最後に、今回もプランまとめ/宿手配/終始先導してくれた636、観光スポット提案/無線での情報交換・雑談につきあってくれたZに感謝したい。

(46) 岐阜ツーリング (2022/10/22〜10/23)

本年締めのお泊りツーリング。近県の未踏破地域/宿泊地として、南信/西三河/岐阜方面をルート選定した。当初、10月上旬を予定していたが、Zの仕事の都合上もあり10月下旬での催行となった。

尚、ルート詳細(1日目)は、636提供の「20221022_ZX6R_GifuTouring_636」を、時刻はFORZA撮影の画像と「Googleタイムライン」を参照した。

1日目

AM5:00、中央道双葉SA出発。中央道(E20)下り→岡谷JCT→E19→辰野PA (休憩)→飯田山本IC→R153→7-11飯田山本店(休憩)→8:00「信玄塚」着。ここまで日の出前の高速走行もあり、とっても寒かった。

【Z】Zは前日夕方に前泊すべく移動しましたが、その時から既に寒かったです。ツーリングの時期としては、この10月下旬が限界ですね(^^;)。【Z】

信玄塚は根羽村(ねばむら)にある「武田信玄公終焉の地」とされる場所であり、R153から脇道へ入ってすぐの坂の上に「宝篋印塔(ほうきょういんとう)」が建立されていた。本ツーリングの無事を祈願し、8:10出発。

R153→道の駅「どんぐりの里いなぶ」(休憩)→P33→R420→9:15「香嵐渓(こうらんけい)」着。R153走破はFORZAが希望したルートだったが、ここまで渋滞もなく快適に走行できた。

有料駐車場へ入れ、巴川(ともえがわ)沿いをしばし散策。香嵐渓は紅葉の名所だが、この時期はまだ早く、カエデの上部が色づき始めた程度だった。10:30出発。

【Z】香嵐渓は、思ったよりちゃんとした(?)景勝地でしたね。紅葉の時期には早かったですが、紅葉の時期になるとツーリングとしては寒くてつらいので、紅葉とツーリングは相性があまり良くないでしょうか。【Z】

R420→R153→豊田市役所前(通過)→12:15「キッチン欧味」着。この近くにR153の起点があるので、R153は(ほぼ)制覇したと言っても良いだろう(^^;)

キッチン欧味は「ハヤシライスとジャンボエビフライの店」というタイトルがついていた事もあり、エビフライを含んだメニューである「名古屋三昧定食」を食す。エビフライはもちろん「うなオムレツ」はバターの風味が効いていて、大変うまかった。13:05出発。

【Z】先日の何かTVでキッチン欧味が紹介されていました。それなりに有名店だったようですね(^^)。あのバカでかいエビフライを思い出しました。【Z】

名古屋高速2号東山線吹上東IC→丸田町JCT→空港線→鶴舞南JCT→都心環状線→山王JCT→明道町JCT→6号清洲線→16号一宮線→名神高速西宮線→一宮JCT→東海北陸道→岐阜各務原IC→R21→稲羽(いなは)本通り→13:50「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」/愛称「空宙博(そらはく)」着。

この博物館は各務原市にあるが、各務原(かかみがはら)は難読地名として有名(?)らしい(^^;) 野外に大型機の展示もあるが、館内には「零戦/飛燕/FA200」を含む多数の実機展示があり、圧巻だった。シアタールームでオリジナルコンテンツの上映中。早起きと走行の疲労により、爆睡してしまった(^^;) 15:30出発。

【Z】念願の航空宇宙博物館に行けて良かったっす。思った以上に実機展示がありましたね。【Z】

稲羽本通り→木曽川街道(P95)→伊木山(いぎやま)通り→R21→プラザ通り→16:15、本日の宿「美濃加茂ステーションホテル」着。バイク駐車場は、ホテル1Fのパチンコ店跡地(?)にあり、屋根付きだったのは良かった。

ホテル名には「美濃加茂」とあるが、最寄り駅は美濃太田駅である(^^;) 3Fのフロントでチェックイン時、全国旅行支援のクーポンとして「ぎふ旅コイン」を1,000円分付与された。各自部屋へ入り荷物整理/周辺散策などしてから、18:00に集合して、ホテル1Fにある「岐阜けいちゃん 鳥松」で夕食兼飲み会。

「けいちゃん」=「鶏ちゃん」であり、鶏肉と野菜に味噌ベースの甘辛い特製のタレを絡めて炒めたものが「鶏ちゃん」だそうな。鳥松では野菜はキャベツのみだったが、地域によってはニラやモヤシなども入れるらしい。鶏肉の部位は分からなかったが、独特の歯ごたえがあってとってもうまかった。

【Z】バイク系YouTuberが紹介していたので食してみたいと思っていましたが、ホテルの1Fという好立地で良かったです。【Z】

二次会として、近所のラーメン店「中華そば らいん」でラーメン/餃子を食す。FORZAは、満腹だったので餃子のみ食した。ここでは「ぎふ旅コイン」が使えた。帰路、ファミマへ寄って部屋飲みネタを仕入れ、ホテルへ戻る。各自部屋で過ごし。23時頃就寝。

2日目

7:00ホテル出発。近所の「モスバーガー美濃加茂店」で朝食(朝モスメニュー)。モーニング野菜チーズバーガー(ドリンクセット)を食す。7:40出発。

R248→R21→R19→P20→8:40「世界一の美濃焼こま犬」着。

このこま犬は、高さ約3.3m/総重量15tもあり、ギネス認定されている。とは言え、近くで見ると細部の造作が粗く、小学生の粘土細工のような雑なヘラ跡が気になった(^^;) 9:00出発。

P20→R19→R257→9:50「中津川駅北駐輪場」着。高架下通路を通り「にぎわい特産館」へ。ここで、中津川名物の「栗きんとん」を購入する。

栗きんとんは、複数の製造元があるので、どれを選べば良いか分からず迷っていると、おあつらえ向きの「栗きんとんめぐり」という詰め合わせがあった。詰め合わせ内容が異なる「ささゆり」と「風流」があり、今回は「ささゆり」を選択。「ささゆり」には「信玄堂」が入っていたからという単純な理由(^^;) 帰宅してから食べ比べしてみたが、信玄堂製の栗きんとんは、甘さ控えめで好みの味だった。あと、当日は気づかなかったのだが、ここ(にぎわい特産館)では「ぎふ旅コイン」が使えたのだが、後の祭り(^^;) 10:30出発。

【Z】中津川がこんなに栗きんとんで有名とは知らなかったです。本場の栗きんとんは大変おいしゅうございました。【Z】

R19→11:15「柿其(かきぞれ)渓谷」着。ここは、柿其川が花崗岩を侵食してできた渓谷であり「木曽谷の隠れ里」とも言われる景勝地だ。

駐車場から徒歩で散策へ。予想以上に揺れる「恋路のつり橋」を渡り、柿其川沿いの遊歩道を進む。途中の「黒渕(くろふち)」では、水流のエメラルドグリーン色が印象的。急な階段を上った場所にある東屋から「牛ヶ滝」が臨める。ここから更に先へ進み、階段を下ると展望台がある。ここで遊歩道は行き止まり。ウォータースライダーのように浸食された岩肌から落ちる滝は、見ごたえがあった。遊歩道をUターンして駐車場へ戻る。12:10出発。

【Z】いやぁ〜、牛ヶ滝への道はきつかったですね(^^;)。でもこれも良い経験です。【Z】

遅めの昼食として「ローメン」を食すべく伊那市を目指す。R19→道の駅木曽福島(休憩)→R361→「中国風菜館 萬里」着。しかし店舗周辺には狭い路地しかなく駐輪できないため断念。その後、別の店舗(うしお)も行ってみたがやっていない。仕方なく駐車場がありそうな「ラーメン大学 伊那インター店」へ移動。この時点で14:00、無事ローメンにありつけた(^^;)

ローメンとは、伊那市の郷土料理であり、羊肉と蒸した堅めの中華麺をキャベツ/きくらげなどの具とともにスープで煮込んだ麺料理だが、初見では「水分が多めな焼きそば」という印象だ。味付けが薄めなので、卓上の調味料などで「味変」して楽しむものらしい。独特の羊肉臭を感じつつ完食。意外とうまかった?14:40出発。

【Z】ローメンは、いつぞやのツーリングでも食したことがあるのですが、たぶん20年ぶりくらいに食しました。以前の印象と違って、今回の方がずっとおいしく感じました。【Z】

P87→中央道伊那IC→中央道上り(E19)→14:55「辰野PA」着。Zはこの先「岡谷JCT」で長野道方面へ離脱するため。ここで解散式を行う。15:05出発。

【Z】中央道の渋滞を避ける意味もあって、長野道→上信越道→関越道→北関東道→東北道で帰路につきましたが、日が暮れると寒くて寂しかったっす(^^;)【Z】

中央道上り(E19)→岡谷JCT→E20→16:00「双葉SA」着。ここで山梨組の解散式を行う。3車共に「双葉スマートIC」で降り、16:25自宅着。

今回のツーリングは、近県の未踏破路を走破する事も目的の一つだった。山間地ではあるが、R153とR19は意外と(失礼!)広く、適度なワインディングもあり、渋滞もなかったので快適に走行できた。

【Z】今回のツーリングも天気が良く、皆さんと一緒に楽しく走れてとても幸せでした。また次回も一緒に走りましょう!【Z】

【636】今回、"食" がどれも当たりでしたね。名古屋飯、けいちゃん、ローメンと、どれもその場所の名物を、美味しくいただけました。

ところで、岐阜の主要ポイントとしては、北から白川、飛騨、高山、下呂、恵那、中津川、少し東に移動して郡上、美濃、そして岐阜市がありますが、このうち岐阜市以外は制覇しましたので、いつか岐阜市も攻めて、完全制覇しましょう。【636】

最後に、プランまとめ/宿手配/終始先導してくれた636、観光地/グルメスポットのリサーチと無線での情報交換(と言う名の雑談w)に付き合ってくれたZ、まだまだ現役のPCXさんに感謝申し上げ、本レポートの締めとする。

掲載コメントには、文頭と文末に【車名】を明記しました。